メキシコ戦で先制点を挙げたブラジルのネイマール【写真:Getty Images】
【ブラジル 2-0 メキシコ ロシアワールドカップ決勝トーナメント1回戦】
現地時間2日、ロシアワールドカップ(W杯)の決勝トーナメント1回戦が行われ、ブラジル代表とメキシコ代表が対戦し2-0でブラジルが勝利した。
ブラジルが格の違いを見せつけベスト8進出を決めた。前半を0-0で折り返したブラジルだったが51分、ウィリアンがペナルティーエリア左でメキシコDFを交わしファーサイドに送るとフリーのネイマールが合わせ先制点を挙げる。
なおこのゴールはブラジルにとってW杯での227得点目となり、これまでドイツ代表が保持していたW杯国別最多得点記録を更新した。
リードして以降は再びブラジルがネイマールを中心にメキシコゴールに迫るも追加点を挙げる事が出来ない。それでも終了間際の88分にオフサイドラインぎりぎりで受けたネイマールがペナルティーエリアに入り込みシュート、GKが足で弾いたボールを途中出場のロベルト・フィルミーノが押し込み試合を決めた。
今回の勝利でブラジルは1994年アメリカ大会から7大会連続でベスト8進出を決めた。W杯史上最多の6度の優勝を目指すサッカー王国ブラジルはこれからさらにパフォーマンスを上げてくるだろう。
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