「試合を締める力はまだ足りない。2014年のコートジボワール戦みたいだった」
――この展開だと交代策が難しいところですね。
「いや、香川に代えて本田を投入すべき」
――西野監督は原口と柴崎に代えて本田と山口を投入しました。
「あ、本田投入になったね。柴崎も!? 疲れなのかな? 本田の積極性を利用したいね」
――川島が立て続けのファインセーブで日本を救いました!
「彼は本当に“ジキルとハイド”みたいだね!」
――試合は終盤…。このままだと延長戦突入です。
「いや、まだ終わってない!」
――日本はチャンスを作れるでしょうか?
「逆にまたゴールを奪われる怖さもある…」
――最後の最後にカウンターから失点…。試合は2-3で敗れました。
「日本のCKから…。ポーランド戦の影響かな。その試合は得点を狙わなくて批判されたので、今日はショートコーナーじゃなくて勝ちきりたかった。でも僕は延長戦ではなくて勝ち越しゴールを狙った方がいいと言った。サッカーは本当に細かい部分で決まる」
――この試合全体の印象はいかがでしたか?
「全体的には良かった。でも、試合を締める力はまだ足りない。少し2014年のコートジボワール戦みたいだった」
――中には目に涙を浮かべている選手もいますね。
「それは当然。ワールドカップでの敗戦とはそういうもの。特にこのような逆転負けで敗退すればね。もう少し我慢ができれば、あるいは2-0の状態から3点目を決められたらベスト8だった」