ポルトガル代表のクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】
【ウルグアイ 2-1 ポルトガル ロシアワールドカップ決勝トーナメント1回戦】
ポルトガル代表のフェルナンド・サントス監督は、同国代表のFWクリスティアーノ・ロナウドが今後も代表チームでのプレーを続けると主張している。ポルトガル紙『オ・ジョーゴ』が伝えた。
ポルトガル代表は現地時間30日に行われたロシアワールドカップ決勝トーナメント1回戦の試合でウルグアイ代表と対戦。1-2の敗戦を喫して大会を終えた。
33歳のC・ロナウドは、今大会を最後に代表を引退するのではないかとも噂されている。試合後には「将来について話すときではない」とコメントし、代表引退かプレー続行かについて明言は避けている。
しかしサントス監督は、C・ロナウドが今後もポルトガル代表でプレーするかどうかについて「間違いなくイエスだ」と発言。「彼にはまだやれることがたくさんある」と今後の活躍を期待する様子を見せた。
「9月にはUEFAの新しい大会(ネーションズリーグ)が始まる。ロナウドには我々と一緒にいて、より若い選手たちの成長を助けてほしいと思っている。我々は非常に若いチームであり、キャプテンがいてくれることは重要だ。彼は最近ずっと(続けるかどうかについて)イエスだと言っていた」と指揮官は話している。
ポルトガル代表はワールドカップ後の9月6日にクロアチア代表との親善試合を予定しており、同10日にはネーションズリーグ初戦でイタリア代表と対戦する。そこにC・ロナウドの姿はあるのだろうか。
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