クリスティアーノ・ロナウドとエディンソン・カバーニ【写真:Getty Images】
【ウルグアイ 2-1 ポルトガル ロシアワールドカップ決勝トーナメント1回戦】
ロシアワールドカップ決勝トーナメント1回戦の試合が現地時間30日に行われ、ウルグアイ代表とポルトガル代表が対戦。2-1の勝利を収めたウルグアイ代表が準々決勝進出を果たした。
ウルグアイは前半7分にFWエディンソン・カバーニのゴールで先制。ポルトガルも55分にDFペペのゴールで同点としたが、62分に再びカバーニがネットを揺らし、これが決勝点となった。
ポルトガルのエースであるFWクリスティアーノ・ロナウドはこの敗戦で今大会を終了。今後も代表チームでプレーを続けるかどうかを明言はしていないが、33歳の同選手にとっては今回が最後のワールドカップとなった可能性も十分にある。
しかし、チームがリードされて苦しい状況にある中で取ったC・ロナウドの行動に対しては賛辞が集まっている。2得点を記録したあと負傷したカバーニに肩を貸し、ピッチ外に出る手助けをしたことだ。
「素晴らしいスポーツマンシップを見せた」「ここまでのワールドカップで最も美しい瞬間」「フェアプレー」と、各国メディアやファンから称賛の言葉がC・ロナウドに向けられている。一方で、一部のファンからは「プレーを早く再開させたかったのでは」という穿った見方もあるようだ。
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