アルゼンチン代表のリオネル・メッシ【写真:Getty Images】
【フランス 4-3 アルゼンチン ロシアワールドカップ決勝トーナメント1回戦】
現地時間6月30日に行われたロシアワールドカップ決勝トーナメント1回戦で、アルゼンチンはフランスに3-4で敗れた。それでも、FWリオネル・メッシはワールドカップ4大会連続アシストの偉業を成し遂げている。
グループリーグで苦しんだアルゼンチンは、フランスに4ゴールを奪われて敗退が決まり、メッシにとって4度目のワールドカップが終わった。
それでもメッシは1-1で迎えた48分、ペナルティエリア右からシュートを放つと、ガブリエル・メルカドがコースを変えてゴールに。メッシにはアシストがついた。終了間際には絶妙のパスでセルヒオ・アグエロのゴールを演出している。
メッシは2006年、2010年、2014年と、それぞれワールドカップで1アシストを記録している。これで4大会連続アシストとなった。
日本代表ではMF本田圭佑がコロンビア戦でアシストを記録したことで、アジアの選手として初めての3大会連続アシストを達成している。メッシはさらに先を行った形だ。
なお、今大会で史上初となる4大会連続ゴールを決めているポルトガルのFWクリスティアーノ・ロナウドは、2006年大会でアシストがついていない。
【了】