インテルで7年間プレーした長友佑都【写真:Getty Images】
イタリアのインテルに所属していた日本代表DF長友佑都は、トルコのガラタサライへの完全移籍が合意に達したことが30日に両クラブから発表された。長友はインテルサポーターに向けて別れのメッセージを送っている。
2011年1月からインテルに所属し、地元サポーターからも愛される存在となった長友。出場機会を得られない時期にも決して諦めず、ここ数年は毎年のように移籍が噂されながらも残留し、監督が交代してもそのたびに信頼を勝ち取ってきた。
だが今年1月にはついにインテルを離れ、出場機会を求めてガラタサライへ期限付き移籍。トルコリーグ優勝に貢献する活躍を見せ、ガラタサライからは完全移籍での加入が熱望されていた。
両クラブから合意が発表されたあと、長友はツイッターの公式アカウントでメッセージを発信。「インテルの全てのサポーターへ。この数年間にいつも示してくれた愛情に心からありがとう!」とイタリア語で投稿している。
「青と黒のユニフォームを着るのはとても名誉なことだった。決して忘れることのない感動だ。君たちみんなと、インテルで一緒に仕事をしてくれた全ての人々に感謝している。君たちのことはずっと心に残る。いつもフォルツァ・インテル」と長友は続けた。
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