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ロシアW杯グループリーグベストイレブン。Fチャン編集部が選定、激戦を彩った名手たち【編集部フォーカス】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

ブラジルの主役となったマジシャン

フィリッペ・コウチーニョ
ブラジル代表のMFフィリッペ・コウチーニョ【写真:Getty Images】

MF:フィリッペ・コウチーニョ

ブラジル代表
3試合出場(260分)2ゴール1アシスト

 初戦のスイス戦でビューティフルゴールを決めたかと思えば、苦しみに苦しんだ第2戦のコスタリカ戦では後半アディショナルタイムにこぼれ球に飛び込んで泥臭く決勝ゴールを奪う。フィリッペ・コウチーニョはブラジル代表の攻撃の中心としてこれ以上ない存在感を放っている。

 盟友ネイマールとのコンビネーションのみならず、マルセロやガブリエル・ジェズス、パウリーニョらとも好連係を見せてピッチを所狭しと動き回り、次々チャンスを作っていく。第3戦のセルビア戦ではセンターサークル付近からの浮き球パスでパウリーニョの飛び出しとゴールを演出し、世界の度肝を抜いた。

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