アジア王者、未勝利で去る
オーストラリア代表【写真:Getty Images】
グループリーグC組 4位(1分2敗)
VSフランス 1-2
VSデンマーク 1-1
VSペルー 0-2
今年1月に就任したファン・マルバイク監督と共にロシアに乗り込んだオーストラリア。前監督が目指したスタイルを踏襲しつつ、破綻しづらいチームを作ろうとした。だが、フランスなどと比べて個のクオリティが劣るアジア王者にあって、攻め手は右ウィングのマシュー・レッキーしかなかった。
アジア転籍後、ワールドカップ3大会全てでグループリーグ敗退となっている。それでも、大会最年少のダニエル・アルザニーが3試合に途中出場するなど、新時代の旗手として期待される。サッカルーズは今後、どのようなチームに生まれ変わっていくだろうか。
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