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代表 6年前

世界を失望させた期待外れの5ヶ国。連覇目指した前回王者、天才擁する伝統国も… 【編集部フォーカス/ロシアW杯】

 現地時間30日から、ロシアワールルドカップは決勝トーナメントに突入する。優勝が求められる強豪や健闘が光るダークホース、下馬評の低かった日本もグループを突破。一方、グループリーグで敗退したチームはもちろん、16強に名を連ねた面々の中にも期待を大きく裏切る国があった。今回フットボールチャンネル編集部では、グループリーグで前評判どおりの戦いを見せられなかった5ヶ国を選定した。

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

ティキ・タカの輝きは今ひとつ

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スペイン代表【写真:Getty Images】

グループリーグB組 1位(1勝2分)
VSポルトガル 3-3
VSイラン 1-0
VSモロッコ 2-2

 グループ首位で決勝トーナメント進出を果たしたものの、前々回王者の調子は上がっていない。初戦のポルトガル戦は今大会屈指の好ゲームだったが、クリスティアーノ・ロナウドの『個』にしてやられた感は否めない。イラン戦は何とかモノにしたが、モロッコには2度のリードを許した。土壇場で追いつき意地を見せた格好だが、王座奪還に黄信号が灯っている。

 イスコは格の違いを見せ、ジエゴ・コスタもゴールを決めているが、イニエスタの出来が今ひとつ。彼の調子が上がってくればティキ・タカも威力を発揮するはずだが、ノックアウトラウンドではどのような戦いを見せるだろうか。

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