日本代表の長友佑都(左)と岡崎慎司(右)【写真:Getty Images】
日本代表は現地時間28日、ロシアワールドカップ(W杯)・グループリーグH組第3節でポーランド代表と対戦し0-1で敗れた。
試合後、独紙『シュポルト・ビルト』は「W杯史上最も恥じずべき10分間」と題し「0-1でリードを許した日本は最後の10分間、ただボールを回すのみだった」と終盤に日本が負けている状況にも関わらず積極的に得点を取りにいかなかった場面について苦言を呈した。
また独メディア『第1ドイツテレビ』のコメンテーターを務めた元ドイツ代表のMFトマス・ヒツルスペルガー氏は「W杯でこのような場面を見るというのは残念だった。また、ポーランドもそれに対して何も策を講じなかった事も残念だった」と両チームの姿勢について語った。
一方、別の独メディア『シュポックス』ではポーランド戦の個人採点を掲載しGK川島永嗣が最も評価の高い「2,5」を獲得した。また最低評価となったのは今大会初出場となった酒井高徳で「5」となり「攻撃面では完全に消えていた。彼が最後までピッチに立っていたことには驚いた」と寸評している。
以下は独メディア『シュポックス』による対セネガル戦の日本代表選手の評価。(先発選手のみ)
▽GK
1 川島永嗣 「2.5」
▽DF
5 長友佑都 「3,5」
19 酒井宏樹 「3」
20 槙野智章 「3.5」
22 吉田麻也 「3」
▽MF
7 柴崎岳 「4」
11 宇佐美貴史 「4」
16 山口蛍 「4」
21 酒井高徳 「5」
▽FW
9 岡崎慎司 「4」
13 武藤嘉紀 「4」
(ドイツメディアの採点は「6」が最低、「1」が最高)
【了】