長友佑都【写真:Getty Images】
【日本 0-1 ポーランド ロシアワールドカップ・グループリーグH組第3節】
日本代表は現地時間28日、ロシアワールドカップ・グループリーグH組第3節でポーランド代表と対戦し0-1で敗れた。しかし、セネガルが敗れフェアプレーポイントで上回った日本が決勝トーナメント進出を決めた。
0-1のまま終えるようにというベンチからの指示があってから、日本は自陣でボールを回して時計の針を進めた。スタンドからはブーイングを浴びたが、長友佑都はこう語る。
「結果的にメンバーを代えて休めた選手もいますし、これを乗り越えたらもっと一致団結するだろうということで、西野さんもメンバーを信じて交代したと思います。結果的に僕らは夢が繋がっているので」
また長友は、批判を受けていた川島永嗣についても話している。「これだけ長く支えてきて、救われた試合だって何度もある。でもGKってすごく難しいポジションで、ほとんど最高のプレーをしていても1つのミスで批判されたりする」と述べる。
「自分のことのように悔しかったし、永嗣さんがセーブをするたびに、すごく思い入れがあるというか、一つひとつのプレーに飛んで行きたいような、飛んで称賛したいような気持ちでいますけどね」
試合直後の段階では、決勝トーナメント1回戦の相手はイングランドかベルギー。「個人の能力は次元、レベルが違うところがある。ただ、そういう選手たちとこういうワールドカップのレベルで本気の勝負ができるのは僕自身も本当にワクワクしていて、こんなチャンスなかなかないですし、くるなら本当に状態が良くて強いチームにきてほしいなと。そこに自分の全てをぶつけたい思いがあります」と長友は話していた。
そして日本戦の後に行われた試合の結果、ベルギーと対戦することが決まった。
(取材:元川悦子、文・構成:編集部)
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