パナマ対チュニジア【写真:Getty Images】
【パナマ 1-2 チュニジア ロシアワールドカップ・グループリーグG組第3節】
現地時間28日に行われたロシアワールドカップ・グループリーグG組第3節のパナマ代表はチュニジア代表と対戦した。試合はチュニジアが2-1で勝利した。
両チームとも2連敗でグループ敗退が決まっている試合は序盤からチュニジアが優位に進めるもパナマも身体を張った守備で得点を与えない。
攻撃の形を作れないパナマは33分、トーレスのパスをゴール正面で受けたロドリゲスが左足でシュート、これがチュニジアDFに当たりコースが変わるとGKは反応できずボールはそのままゴールに吸い込まれる。
チュニジアは失点以降再びボールを支配すると51分、右サイドからのカズリの折り返しをベン・ユセフがダイレクトで合わせ試合は振り出しへ。勢いに乗ったチュニジアは66分、左サイドを突破しトーレスの折り返しのボールをファーサイドでカズリが合わせ逆転に成功する。
このまま試合は終了。先制点を挙げたパナマだったが逆転を許し初のワールドカップは3連敗に終わった。一方のチュニジアは大会初勝利を飾りグループ3位となった。
【得点者】
33分 1-0 オウンゴール(パナマ)
51分 1-1 ベン・ユスフ(チュニジア)
66分 1-2 カズリ(チュニジア)
【了】