川島永嗣【写真:Getty Images】
【日本 0-1 ポーランド ロシアワールドカップ・グループリーグH組第3節】
日本代表は現地時間28日、ロシアワールドカップ・グループリーグH組第3節でポーランド代表と対戦し0-1で敗れた。しかし、セネガルが敗れフェアプレーポイントで上回った日本が決勝トーナメント進出を決めた。
試合後、川島永嗣は「ゲームに関しては残念な気持ち」と述べつつ、「この3試合、全員で掴んだ予選突破なので本当に嬉しい」と喜びを口にした。
1失点こそしたが、前半には鋭い反応でシュートを防いだ。「この2試合、チームにかなり迷惑をかけた。今日は自分がチームを救う番だと思っていたので、しっかり仕事ができて良かった」と安堵した様子で振り返った。
大会2ヶ月前に監督が代わり、テストマッチでも苦しんだ。コロンビア戦、セネガル戦でも川島にはミスがあった。しかし、2大会ぶりとなる決勝トーナメント進出に貢献。川島は「色々なことがあったが、チームで一つになってやってきた。一人ひとりの気持ちがこういう結果につながったと思う」と話した。そして「自分たちは今まで成し遂げたことのないことをやりたいと思っている。ここからまた一つになって突き進みたい」。史上初のベスト8入り、さらにその先に向け意欲を語った。
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