日本、奇跡の決勝T進出
日本代表【写真:Getty Images】
【日本 0-1 ポーランド ロシアワールドカップ・グループリーグH組第3節】
現地時間28日にロシアワールドカップ・グループリーグH組第3節の試合が行われ、FIFAランキング61位の日本代表は8位のポーランド代表と対戦。
日本はセネガル戦から6人スタメンを入れ替え、2トップに岡崎慎司と武藤嘉紀を起用。槙野智章や山口蛍、酒井高徳や宇佐美貴史も先発に名を連ねた。対するポーランドはエースのロベルト・レバンドフスキ、グジェゴシュ・クリホビアクやピオトル・ジエリンスキなどをスタメン起用している。
試合開始して12分、相手のパスミスからショートカウンターを仕掛けると、長友佑都のクロスに岡崎慎司が飛び込む。しかし、シュートはゴール左に外れて先制点には繋がらなかった。直後の13分には武藤がシュートを放ちゴールを狙うもGKウカシュ・ファビアンスキに止められてしまう。
反対にポーランドも20分、コーナーキックからカミル・グリクにヘディングシュートを打たれるがGK川島永嗣がキャッチする。32分にもピンチを迎えたが、GK川島のセーブにより失点を免れる。しかし59分、フリーキックからヤン・ベドナレクに押し込まれポーランドに先制されてしまった。
74分にはカウンターからロベルト・レバンドフスキに決定的なシュートを打たれたが、ゴール上に外れ2失点目はならず。結局、日本は0-1の敗戦を喫している。同時刻に行われていたセネガル代表とコロンビア代表の試合は、コロンビアの勝利に終わった。この結果、日本はセネガルと勝ち点4で並んだが、フェアプレーポイント(レッドカード、イエローカードの数により変動)でセネガルを上回り、奇跡的に決勝トーナメント進出が決まっている。
【得点者】
59分 0-1 ベドナレク(ポーランド)
【了】