日本代表の柴崎岳【写真:Getty Images】
日本代表は27日、ロシアワールドカップ・グループリーグ第3節のポーランド戦に向けて前日練習を行った。
ここまで2戦連続で先発出場を果たしている柴崎岳は「この2戦と変わらない気持ちで臨みたいと思っている。ある種危険な雰囲気も感じているので。しっかりとこの2戦と同じような集中力と、同じような入り方、決して引き分け狙いではなくて、勝利を目指してやっていく。その中で、もちろん引き分けって言う可能性を高めることにもなると思う」とグループリーグ最終戦に向けて意気込みを語っている。
また、自身のコンディションについては「これだけ試合間隔が短い日程だと、回復が優先になると思いますし、ほんとに試合のためだけに合わせている状況でやっている。コンディション的には1戦より2戦の方が上がっていましたし、いい状態です」と述べる。
日本代表には欧州で活躍する選手が多い。そのため、ポーランドのような大柄な選手が揃うチーム、欧州のサッカースタイルにはある程度慣れている部分はある。だが柴崎は「ヨーロッパの大柄な、ポーランドのような国とやるときはある程度いい試合を演じてきたというのはあると思いますけど、そういったことはあまり考えずにやりたいなと思います」と気を引き締めている。
「余裕みたいなものは全くなくて。本当に必死に、試合の中で集中力を最大限保っている状態が、そういったパフォーマンスを自分自身で引き出せている要因の一つだと思っているので。ここでやはりなにか糸が切れたりすると本当に危険な状態になると思っている。
本当に自分自身にそういったことを言い聞かせながら、ここで緊張の糸を切らさないように、ここ1、2試合以上のパフォーマンスを3試合目、あるいはその先にあれば、続けて良くしていきたいと思います」
最後にこう述べた柴崎。ポーランド戦ではどのような活躍をみせてくれるだろうか。
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