ポーランド代表を率いるアダム・ナバウカ監督【写真:Getty Images】
ポーランド代表は現地時間27日、ワールドカップ・グループリーグH組第3節日本戦に向けて前日会見を行った。
バルトシュ・ベレシンスキ、ヤクブ・ブワシュチコフスキ、グジェゴシュ・クリホビアクとともに会見に臨んだアダム・ナバウカ監督。チームは1試合を残しての敗退が決定しているが、最後の日本戦に向け以下のように話している。
「ポーランドのファンを幻滅させた。明日はファン、誇りのために戦わないと。とにかく全力を尽くす」
また、ここまで1勝1分けで決勝トーナメント進出に王手をかけている日本について同指揮官は「日本は質が高い。コロンビア戦でもいいプレーをしていた。欧州でプレーする選手がたくさんいる。高いレベルにある。勝つのは大変だ」とコメントしているが、同時に「日本を尊敬しているが、勝つ自信はある」とも述べている。
そして、背番号10を背負うクリホビアクは「誇り、栄誉のために最善を尽くす。もうベスト16には入れないがファンには楽しんでほしい」と日本戦へ向け、監督、選手ともに初勝利へ向け、意気込んでいる。
ポーランド代表対日本代表の一戦は現地時間28日、ボルゴグラード・アレーナでキックオフの時を迎える。
(取材:植田路生、文・構成:編集部)
【了】