ポーランド代表のロベルト・レバンドフスキ【写真:Getty Images】
ポーランド代表のFWロベルト・レバンドフスキは、国際サッカー連盟(FIFA)公式サイトのインタビューで、現地時間28日に行われる日本代表との試合に向けた意気込みを語った。
ポーランドはグループリーグH組の初戦でセネガルに1-2の敗戦。続いてコロンビア戦にも0-3で敗れて2連敗となり、最終節を待たずにグループ敗退が決まっている。
「僕にとってもチームにとっても、すごく残念なことだ」とレバンドフスキはこの結果についてコメント。「簡単じゃないというのは大会前に何度も言っていた通りだ。一番難しいグループだと思っていた。特にセネガル戦での自分たちの戦いのせいだと思う」と落胆を表した。
「コロンビアとの間にも大きな差があった。彼らの方がはるかに良かった。単純にそれだけのことだ。気持ちを込めて戦ったが、ワールドカップではそれだけでは不十分だ。サッカーの質も見せなければならないが、それができなかった」と第2戦については振り返っている。
すでにグループ突破の望みは消えたが、日本戦では「ずっと応援してくれたファンのために勝ちたい」とレバンドフスキ。「ここ数年はファンにたくさんの喜びを与えてきたが、今回はまだ何も与えられていない。だから日本戦は僕らにとって重要だ」と勝利への思いを示した。
今大会屈指のストライカーの一人として注目されていたレバンドフスキだが、自身もここまで無得点。敗退が決まったとはいえ、最後に意地を見せたいポーランドとレバンドフスキは日本にとって非常に危険な相手となるかもしれない。
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