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日本代表 6年前

ドイツメディアが見た日本。「偉大な戦闘精神」ドイツを救ったクロースのように…感銘与える姿に賛辞【ロシアW杯】

日本代表は19日、ロシアワールドカップ・グループH第2節においてセネガル代表と2-2で引き分け、勝ち点を4に伸ばした。日本中が希望を抱いたこの一戦を、ドイツメディアはどのように報じたのか。(文:本田千尋【ドイツ】)

text by 本田千尋 photo by Getty Images

「日本は偉大な戦闘精神でドローを確保した」

本田圭佑
本田圭佑が同点ゴールで日本に勝ち点1をもたらした【写真:Getty Images】

『シュポルト1』電子版は日本の戦いに感銘を受けたようだ。24日に行われたセネガル戦を報じる記事のタイトルは「日本がセネガルに対してドローを闘い取る」。

 小見出しは次のとおり。

「セネガル戦で日本は偉大な戦闘精神でドローを確保した。アジア人たちは2度リードされたが奪い返した。かつてのブンデスリーガの選手がゴールを決めている」

 記事中では「リバプールのチャンピオンズリーグのファイナリストであるセネガルの主将マネ」が12分に先制したが、34分に「かつてのブンデスリーガの選手のタカシ・イヌイ」が同点ゴールを決めたといったように記されている。

 さらに71分にムサ・ワゲの強烈な一撃で再びリードを許した後で、「ケイスケ・ホンダが投入の6分後にイヌイのアシストで少なくとも勝ち点1を日本に助ける」。本田がこれまでワールドカップに9試合出場し、4ゴールを決め、アジアで最多得点者であることを紹介した。

 試合経過については、まず両チームの身体能力の差が記されている。「日本人たちはフィジカルの強いアフリカ人たちに苦労した」。マネの先制点を「敵の2つのミス」によるものとした。

「デュッセルドルフの選手ゲンキ・ハラグチはボールをヘディングでクリアすることができず、それに次いでGKエイジ・カワシマはマネの足元に跳ね返す」

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