韓国代表のシン・テヨン監督【写真:Getty Images】
現地時間27日、韓国は決勝トーナメント進出を目指しドイツと対戦する。
ドイツ戦を前に行われた記者会見でシン・テヨン監督はドイツのヨアヒム・レーブ監督を「世界一の監督」と評し、容姿が似ている事について問われると「それは大変光栄なことです。彼は常におしゃれな服を着て人間的にも素晴らしい」とコメントした。
韓国はドイツに2点差以上で勝利したうえで同じ時刻に行われるスウェーデン対メキシコ戦でスウェーデンが敗れる事が最低条件であるが決勝トーナメント進出の可能性はわずかながら残されている。
ドイツ戦勝利の可能性を聞かれ「1パーセント」と答えたシン・テヨン監督だが「ボールは丸いし我々がドイツを倒せないという法律は存在しない」と打倒ドイツに意気込みを見せた。
韓国は過去にドイツと3度対戦している。最初の対戦は1994年のアメリカ大会で2-3の敗戦を喫した。2度目の対戦は2002年日韓大会準決勝でミヒャエル・バラックにゴールを許し0-1で惜敗した。しかしその2年後に韓国で行われた親善試合では3-1で勝利を収めている。
今回、韓国はワールドカップの舞台でドイツに勝利し2010年以来の決勝トーナメント進出を決める事が出来るだろうか。
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