サウジアラビア代表のサルマン・アル・ファラジ【写真:Getty Images】
【サウジアラビア 2-1 エジプト ロシアワールドカップ・グループリーグA組第3節】
現地時間25日にロシアワールドカップ・グループリーグA組第3節の試合が行われ、サウジアラビア代表はエジプト代表と対戦し2-1の勝利をおさめた。この試合で決めたサウジアラビアのサルマン・アル・ファラジのゴールが、1966年W杯以来の「前半における、ワールドカップ史上最も遅い時間帯の得点」となっている。
0-1で迎えた前半アディショナルタイム、正確には50分36秒にアル・ファラジがPKから同点ゴールを決めた。実は、これより前の41分にもエジプトのアハメド・ファティがペナルティーエリア内でハンドしたことでPKを獲得している。
ただ、ファハド・アルムワラドのシュートはエジプトの45歳GKエサム・エルハダリに止められていた。その関係もあって前半のアディショナルタイムは3分だったが、2度目のPKが発生したことで、さらに時間がのびていた。
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