「日本の『寿司タカ』が2018年に戻ってきた」
韓国メディアも本田圭佑の活躍に注目し賛辞を送っている【写真:Getty Images】
日本代表の絶好調に韓国メディアも連日絶賛を送っている。
日本代表は25日、エカテリンブルクで行われたロシアワールドカップのグループリーグ第2戦でセネガル代表と対戦し、乱打戦の末に2-2と引き分け、勝ち点1を獲得した。
価値のある引き分けだった。結果も内容も最高だったといっても言い過ぎではない。特筆すべきは先制されながらも追いついたこと。相手にゴールを許す不安定な状況の中でも挫けることなく、勇敢に攻め上がった結果だった。
この戦い方に韓国のメディアも拍手を送っている。19日のコロンビア戦直後に「ティキ・タカ」にたとえ「寿司タカ」というキーワードで日本のサッカーを称えた『SPOTV NEWS』のユ・ヒョンテ記者はこの試合でも「寿司タカ」を使っている。
彼は「日本が長所を最大限に活用し、セネガルの攻撃チャンスを最小限に抑えた」とし「パスが回れば守備の安定感が増すというスペイン式『ティキ・タカ』と同じ戦い方。日本の『寿司タカ』が2018年に戻ってきた」と称えている。
大手オンラインメディアの『OSEN』も日本の戦いぶりに喝采を送った。同メディアは「確固たるスタイルを持った両チームが熾烈な戦いを披露した。スペースを活用した日本の『寿司タカ』と、セネガルの素早いサッカーが激突した」と述べた。また「自分たちのスタイルを貫いた両チームがファンに名勝負をプレゼントした」と称賛している。