ポルトガル代表のクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】
【イラン 1-1 ポルトガル ロシアワールドカップ・グループリーグB組第3節】
現地時間25日にロシアワールドカップ・グループリーグB組第3節の試合が行われ、ポルトガル代表はイラン代表と1-1の引き分けに終わった。この試合で、ポルトガルのクリスティアーノ・ロナウドが蹴ったPKが今大会19回目に。PKの回数がワールドカップ史上最多となっている。
今大会からビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)が導入され、今まで見過ごされてきたようなファールなどが正確に判定されるようになった。その影響か、ロシアワールドカップでは多くのPKが発生している。
1-0で迎えた52分、ドリブルで仕掛けたC・ロナウドがペナルティーエリア内で倒される。そのまま試合が続行されたものの、数秒たって主審がVARを使用。改めてPKの判定が下された。ただ、C・ロナウドのPKはイランのGKアリレザ・ベイランバンドがセーブして追加点ならず。この時、今大会19回目のPKを記録し、ワールドカップ史上最多の18回を上回っている。
さらに後半アディショナルタイム、今度はイランにPKのチャンスが与えられた。VARによりハンドが確認されたためだ。今大会20回目となるPKをカリム・アンサリファルドがしっかり決めてイランが同点に追いつく。結局、試合は1-1の引き分けに終わっていた。
【了】