イランに勝利し決勝トーナメント進出を決めたポルトガル代表【写真:Getty Images】
【イラン 1-1 ポルトガル ロシアワールドカップ・グループリーグB組第3節】
ロシアワールドカップのグループリーグ最終節が現地時間25日に行われ、グループBのポルトガル代表はイラン代表と対戦した。試合は1-1の引き分けに終わった。
グループ首位で通過したいポルトガルはクリスティアーノ・ロナウドやリカルド・クアレスマと行った主力が先発する。試合は開始2分にC・ロナウドがペナルティーエリア内で強烈なシュートを打つもGKがキャッチする。
決勝トーナメントに進出には勝利が必要なイランも積極的に前に出る。すると34分にセットプレーからサイード・エザトラヒがヘディングシュートもこれはGKの正面をつく
膠着状態が続くなか45分、右サイドでボールを受けたクアレスマがワンツーから中央に切り込み右足のアウトサイドでシュート、これがゴール左上に決まりポルトガルが先制点を挙げる。
エンドが変わった53分、C・ロナウドがペナルティーエリア内倒され一度はプレー続行されるもビデオアシスタントレフェリー(VAR)の検証の結果PKの判定になり自らシュートを打つもGKに止められる。一方、点が欲しいイランも72分にロングボールからサーマン・ゴッドスがゴール正面でシュートを打つもボールは枠を捉えきれず。
このまま終了するかと思われた93分、セドリック・ソアレスがペナルティーエリア内でハンドがあったとVARの検証の結果判定され、カリム・アンサリファルドがPKをゴール右上に決め同点に追いつく。
結局このまま試合は終了、同じ時間帯に行われていたスペイン対モロッコが引き分けに終わったためポルトガルはグループ2位で通過が決定、ベスト16でウルグアイと対戦する。
【得点者】
45分 0-1 リカルド・クアレスマ(ポルトガル)
90分+3分 1-1 カリム・アンサリファルド(イラン)
【了】