酒井宏樹はマネを相手に奮闘した【写真:Getty Images】
ロシアワールドカップ・グループリーグH組第2節のセネガル戦から一夜明けた25日、日本代表は練習を行った。
酒井宏樹はセネガル戦も右サイドバックで出場し、攻守に貢献した。対峙するサディオ・マネにも粘り強く対応するなど勝ち点1獲得に貢献したが、ワールドクラスのアタッカーへの対策は万全だったようだ。
「個人的に今、世の中にはそういうアプリがあるんです。彼の動作だとか全て詰まっているようなものが。そこで自分はなるべくできることをやっています。癖だったり、どういう移動をしてくるかだったり、ゴール前だったらどのくらい遠い位置だったらダイブをしてくるのかとか全てのことを考えて対策は練っていました」
そうしたアプリは専門的なもので一般の人は見られないようだ。データが活発に用いられる現代サッカーにおいて、ライバルを“丸裸”にすることも可能になった。もちろん、それだけで完璧に対応できるわけではないが、戦う上で参考になるのは間違いない。
ポーランド戦も、対峙するであろう相手を研究して臨みたいところだ。
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