2試合で1勝1分けの日本代表【写真:Getty Images】
ロシアワールドカップ・グループリーグH組は現地時間24日に第2節の2試合が行われた。日本代表はここまで1勝1分けで勝ち点4を獲得している。
グループ初戦では日本がコロンビアに、セネガルがポーランドにそれぞれ2-1で勝利。第2節は日本とセネガルが2-2で引き分け、コロンビアがポーランドに3-0の勝利を収めた。この結果ポーランドはグループ敗退が決定し、他の3チームが決勝トーナメント進出の可能性を残している。
28日に行われる最終節の試合ではセネガルとコロンビア、日本とポーランドが対戦。日本は引き分け以上なら決勝トーナメント進出確定であり、敗れた場合でももう1試合の結果次第で勝ち進むことができる。
大手ブックメーカーでは、この状況により日本代表がグループ内で最も優位な状況に立ったと評価されている。首位通過のオッズは日本代表が最も低く、「ウィリアムヒル」では2.2倍。セネガルとコロンビアがそれぞれ3倍となっている。
2位以内でのグループ突破を予想する場合のオッズも日本代表は1.12倍となっており、突破の可能性は非常に高いと予想されている。コロンビアは1.57倍、セネガルは1.67倍。日本と対戦するポーランドの敗退が決定したこともオッズに影響していると言えそうだ。
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