ポーランド戦で負傷したアベル・アギラール【写真:Getty Images】
【ポーランド 0-3 コロンビア ロシアワールドカップ・グループリーグH組第2節】
ロシアワールドカップ・グループリーグH組第2節の試合が現地時間24日に行われ、コロンビア代表とポーランド代表が対戦。コロンビアが3-0の勝利を収めた。
初戦で日本代表に敗れて苦しい状況に追い込まれていたコロンビアだが、今大会初先発で出場したMFハメス・ロドリゲスの2アシストなどもあって順調に3得点。決勝トーナメント進出へ望みを繋いだ。一方のポーランドは2連敗で敗退が決まっている。
しかし、コロンビアには手痛いアクシデントも発生。33歳のベテランMFアベル・アギラールが前半のうちに負傷し、途中交代を余儀なくされた。内転筋を痛めたとみられるアギラールは担架で運び出されてピッチを後にした。
『マルカ』コロンビア版などが伝えるところによれば、アギラールは5月にも左脚内転筋を痛め、不安を抱えてワールドカップに臨んでいた。正確な状態については今後の検査結果を待つ必要があるが、「2~3週間の離脱」との見通しも伝えられており、今大会中の復帰は難しいかもしれない。
守備的MFのアギラールは初戦の日本戦には不出場。日本戦でレッドカードを受けたカルロス・サンチェスが出場停止となったことで、代役を務める形で先発に入っていた。現地時間28日に行われるグループ最終節のセネガル戦ではサンチェスの復帰が見込まれる。
コロンビアはセネガルに勝利すればグループ突破、引き分けの場合は日本対ポーランドの結果次第となる。一方コロンビアが敗れた場合、日本代表はポーランドに敗れても決勝トーナメントへ進むことができる。
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