日本代表の乾貴士【写真:Getty Images】
【日本 2-2 セネガル ロシアワールドカップ・グループリーグH組第2節】
ロシアワールドカップ・グループリーグH組第2節の試合が現地時間24日に行われ、日本代表とセネガル代表が対戦して2-2の引き分けに終わった。各国メディアがこの試合の日本代表選手のプレーを採点している。
英紙『インディペンデント』では、1ゴール1アシストで全ゴールに関与した乾貴士に「8」とチーム内最高評価。「素晴らしいフィニッシュで日本の同点ゴールを記録。スペースを見つけ、ボールを持って他の選手にはできないような時間をつくっていた」と評している。
スペイン『アス』紙では、乾に対して0から3までの4段階評価で「3」の最高評価。両チームを通して単独最高点となった。『マルカ』紙では長友佑都、長谷部誠、本田圭佑とともに「2」となっている。
『ユーロスポーツ』イタリア版でも乾に両チームで単独最高点となる8点をつけている。「1ゴール、クロスバー1回、1アシスト。蛍光ペンで強調するべき見事なパフォーマンスだった」と評した。
『フォー・フォー・ツー』オーストラリア版でも乾に9点をつけ、「素晴らしいフットワークでチャンスをつくっていた」と称賛。英『BBC』ではユーザー投票による平均採点を公表しており、本田が7.61でチーム1位、乾が7.28で2位となっている。
一方、セネガルの先制点の場面でミスを犯したとしてGK川島永嗣に対しては各国メディアとも厳しい評価。「あれ以上は無理なほど酷い対応」「パンチングミスで最初の失点を招き、その後も落ち着かない様子だった」「先制点をプレゼントしてチームを苦境に」などと評されている。
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