ディディエ・ドログバ(左)が本田圭佑(右)のゴールを分析した【写真:Getty Images】
【日本 2-2 セネガル ロシアワールドカップ・グループリーグH組第2節】
現地時間24日、ロシアワールドカップのグループH第2節が行われ、日本代表とセネガル代表が2-2で引き分けた。
この試合で日本は2度のビハインドから追いついて、ドローに持ち込んだ。78分に途中出場のMF本田圭佑が値千金の同点ゴールを奪い、貴重な勝ち点1を積み上げている。
英『BBC』でスタジを解説を務めた元コートジボワール代表FWディディエ・ドログバは、本田のゴールの場面でセネガルのGKカディム・エンディアイエにミスがあったと分析した。「ボールの軌道をうまく読めていなかった。遠すぎたし、遅すぎた」とアフリカのレジェンドは語る。
その上で「2つのミスがあった」と詳細に言及する。ドログバは「まずは飛び出すのが遅すぎたこと。そして起き上がってセーブにいくまでに時間をかけすぎていたこと」と、エンディアイエの過ちを厳しく指摘。「これでは試合に勝つのも難しい」とも断じた。
日本は4年前のブラジルワールドカップでドログバ擁するコートジボワールに敗れた苦い過去がある。だが、今回の日本の戦いぶりは、当時途中出場でスタジアムの雰囲気を一変させたほどのレジェンドに好印象を与えたようだ。
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