「これは恥ずかしい失点」「乾のシュートはゴールへのパスみたい」
日本はGK川島永嗣のパンチングミスで失点【写真：Getty Images】
――試合が始まりました。立ち上がりのセネガルは前から積極的にプレッシャーをかけてきていますね。
「それは予想通りだね。だから立ち上がりで一番大事なことは無失点で抑えること」
――日本も決して引いて守っているわけではなく、ボールを保持しながら試合を進めています。
「そうだね。でも岳とサイドバックの2人はもう少し攻撃に絡んでほしい」
――ショーンさんが恐れていたように、日本は立ち上がりに失点してしまいました。左サイドからのクロスを川島がパンチングで弾いたのですが、マネの足に当たってゴールに吸い込まれてしまいました。
「これは恥ずかしい失点だね…。原口も川島も良くなかった。（クリアが短かった）原口はCKに逃げてもよかった。そして川島は何を考えていたのか分からない…」
――残りおよそ75分間、日本はどう戦うべきなのでしょうか？
「落ち着かないといけない。ボールを持った時に少しドキドキし過ぎ」
――日本はボールは持てているようですが、なかなかチャンスまでは結びつきませんね…。
「日本らしいね。スピードや激しさはまだ足りない」
――34分、日本は乾が鮮やかなシュートを決めて同点に追い付きました！
「キレイなフィニッシュだったね。シュートよりもゴールへのパスみたいだった」
――柴崎のロングフィードを受けた長友も、素晴らしいトラップでしたね。
「あの粘りがなかったら得点シーンはなかった」
