ベルギー代表のロメル・ルカク【写真:Getty Images】
【ベルギー 5-2 チュニジア ロシアワールドカップ・グループリーグG組第2節】
ロシアワールドカップ・グループリーグG組第2節の試合が現地時間23日に行われ、ベルギー代表とチュニジア代表が対戦。ベルギーが5-2の勝利を収めた。
6分にエデン・アザールが自ら獲得したPKを決めて先制したベルギーは、前半のうちにFWロメル・ルカクが2ゴールを追加。後半にもアザールとミチ・バチュアイが加点し、大量5得点で2連勝を飾った。
ルカクはグループ初戦のパナマ戦でも2ゴールの活躍を見せていた。2試合連続2得点で今大会4ゴールとなり、ポルトガル代表のFWクリスティアーノ・ロナウドと並んでの得点ランク首位タイに浮上している。
25歳にしてベルギー代表の歴代最多得点者であるルカクの通算ゴール数はこれで40点の大台に到達。また、前回大会の1ゴールを合わせて計5得点で、ワールドカップにおけるベルギー代表の通算得点記録首位タイとなった。
これまで通算5得点で単独1位に立っていたのは1998年大会で2得点、2002年大会で3得点を記録したマルク・ヴィルモッツ氏。2002年大会ではグループ初戦の日本戦でもゴールを記録していた。
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