ブラジル代表のネイマール【写真:Getty Images】
【ブラジル 2-0 コスタリカ ロシアワールドカップ・グループリーグE組第2節】
ロシアワールドカップ・グループリーグE組第2節の試合が現地時間22日に行われ、ブラジル代表とコスタリカ代表が対戦。ブラジルが2-0の勝利を収めた。
初戦でスイスと引き分けに終わり、初勝利を狙っていた優勝候補ブラジル。だが試合を支配しながらもコスタリカの抵抗を打ち破れず、試合は0-0のまま終盤へ。78分にはネイマールがペナルティーエリア内で倒れたプレーで一旦はPKの笛が吹かれたが、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の確認により判定が覆った。
それでも後半アディショナルタイムに入った91分、MFフィリッペ・コウチーニョがついに均衡を破る先制ゴールを記録。さらに97分にもネイマールがダメ押しの2点目を加えて勝利を決定づけた。
ネイマールのゴールが決まったのは正確には96分49秒だった。スポーツのデータ分析を手がける『Opta』によれば、ワールドカップでは1966年大会以来で最も遅い時間(延長戦は除く)に記録された得点になったとのことだ。
ビデオ判定が行われたこともあり、この試合の後半では6分間という長いアディショナルタイムが取られていた。今大会から導入されたVARの影響で、今後も同様のケースがあるかもしれない。
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