ブラジル代表のフィリッペ・コウチーニョ【写真:Getty Images】
【ブラジル 2-0 コスタリカ ロシアワールドカップ・グループリーグE組第2節】
現地時間22日にロシアワールドカップ・グループリーグE組第2節の試合が行われ、ブラジル代表はコスタリカ代表と対戦し2-0の勝利をおさめた。この試合結果を22日にブラジル紙『グローボ』が報じている。
コスタリカの粘り強い守備に苦戦し、ブラジルは終盤まで得点することが出来なかった。試合が動いたのは後半アディショナルタイム。左サイドからファーにクロスが入ってロベルト・フィルミーノがヘディングで落とすと、ガブリエル・ジェズスが触ったボールをフィリッペ・コウチーニョが押し込みブラジルが先制。さらにネイマールが試合を決定づける追加点を決めて、ブラジルが2-0の勝利をおさめた。
同紙はタイトルに「ブラジル、コスタリカ戦で後半アディショナルタイムに2ゴール。勝負を決める」とつけ、寸評では「今回のワールドカップで初めて、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)がPKをキャンセルするために使用された。だが、スイス戦の時と同じくコウチーニョが再びブラジルを救った。ブラジルはロシアワールドカップで初勝利。最後の数分でネイマールがゴールを決め、2-0で試合を終えている」とコメントしている。
また、国際サッカー連盟(FIFA)はブラジル対コスタリカの試合で、コウチーニョをMOM(マン・オブザ・マッチ)に選出した。
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