アルゼンチンのリオネル・メッシ(左)とエンソ・ペレス(右)【写真:Getty Images】
【アルゼンチン 0-3 クロアチア ロシアワールドカップ・グループリーグD組第2節】
現地時間21日に行われたロシアワールドカップ・グループリーグD組第2節で、アルゼンチンはクロアチアと対戦した。試合はクロアチアが3-0で勝利した。
初戦のアイスランド戦から3人のメンバーを変更して挑んだアルゼンチンだがなかなか主導権を握ることが出来ない。30分にはペレスがペナルティーエリア内でフリーの状態からシュートを打つもボールは枠を捉えきれず。一方のクロアチアも46分にモドリッチからのパスを受けたレビッチがシュートを打つもバーを大きく超える。
膠着状態が続くなか、先制点は思わぬ形で入る。53分、アルゼンチンGKカバジェロが味方選手からのバックパスの処理をミスしレビッチがボレーシュートを決めクロアチアが先制する。アルゼンチンも64分に途中出場のイグアインの折り返しをメサがシュート、GKが弾いたボールをメッシが詰めるも再びGKがブロックし同点にはならず。
その後アルゼンチンはディバラを投入するも終始かみ合わない攻撃の流れを変える事は出来ず。逆に80分にモドリッチがゴール正面から右足で強烈なシュートを決め勝負を決める。
91分にはラキティッチが追加点を挙げ3-0で勝利したクロアチアは最終節を待たず決勝トーナメント進出決めた。一方のアルゼンチンはベスト16進出に向けて大きな敗戦となった。
【得点者】
53分 0-1 レビッチ(クロアチア)
80分 0-2 モドリッチ(クロアチア)
90分+1分 0-3 ラキティッチ(クロアチア)
【了】