30歳のユリアン・ナーゲルスマン監督、来季終了後に新天地へ【写真:Getty Images】
ホッフェンハイムは現地時間21日、ユリアン・ナーゲルスマン監督が2018/19シーズンで退任することを発表した。RBライプツィヒは同日、2019/2020シーズンから同指揮官を監督に迎えることを発表している。
現在30歳のナーゲルスマン監督は、28歳のときにホッフェンハイムで指揮をとるようになり、ブンデスリーガ史上最年少監督として注目を集めた。
その手腕も高く評価されており、ビッグクラブ行きの噂も頻繁に出ている。2017/18シーズンはブンデスリーガで4位となり、クラブ史上初のチャンピオンズリーグ出場権を手にした。
ホッフェンハイムの下部組織で指導者のキャリアを積んだナーゲルスマン監督は、「早い段階で自身の去就を明白にさせることが重要」と考え、20日に退任の意向を伝えたとのこと。シーズン中に将来に関する噂や憶測が出ることを嫌い、この時期に去就をはっきりさせることを選んだそうだ。
ライプツィヒの発表によると、ナーゲルスマン監督との契約は2023年までになる。
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