デンマーク代表のFWユスフ・ポウルセン【写真:Getty Images】
【デンマーク 1-1 オーストラリア ロシアワールドカップ・グループリーグC組第2節】
デンマーク代表のFWユスフ・ポウルセンが、不名誉な記録を残してしまった。スポーツのデータを扱う『Opta』が伝えている。
現地時間21日に行われたロシアワールドカップ・グループリーグ第2節でオーストラリアと対戦したデンマーク。ポウルセンは37分に相手FWマシュー・レッキーと競り合った際、相手のヘディングシュートを手でブロックしてしまった。
ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)で主審が確認した結果PKとなり、オーストラリアに同点弾を決められている。
ポウルセンは初戦のペルー戦でもVARでPKと取られており、これで2試合連続のPK献上だ。『Opta』によると、ワールドカップ同一大会で2度のPK献上は、1966年のデータ集計開始以降初のことだ。
ただ、ポウルセンはペルー戦で決勝点となる得点を挙げ、マン・オブ・ザ・マッチに選ばれていた。
2試合で勝ち点4を手にしたデンマークは、26日にフランスと対戦だ。
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