ポルトガル代表のC・ロナウド【写真:Getty Images】
【ポルトガル 1-0 モロッコ ロシアワールドカップ・グループリーグB組第2節】
現地時間20日にロシアワールドカップ・グループリーグB組第2節の試合が行われ、ポルトガル代表はモロッコ代表と対戦し1-0の勝利をおさめた。この試合で決勝点を決めたポルトガルの33歳FWクリスティアーノ・ロナウドが、欧州全体の代表歴代最多得点を記録した。
第1節のスペイン戦ではハットトリックを記録し、華々しいスタートを切ったC・ロナウド。今回のモロッコ戦では、試合開始して4分にコーナーキックからヘディングシュートを叩き込んでポルトガルに先制点をもたらした。その後の追加点はなかったものの、C・ロナウドの得点を守り切ったポルトガルが1-0の勝利をおさめている。
1ゴール決めたC・ロナウドは代表通算152試合出場で85得点に。フェレンツ・プスカシュ氏がハンガリー代表として1945年から1956年にかけて記録した代表通算84得点を抜き去り、欧州全体の代表歴代最多得点において単独1位に浮上している。
なお、欧州以外も含めた世界全体では2位の記録だ。1位は日本代表もたびたび苦しめられた元イラン代表FWのアリ・ダエイ氏で、通算109ゴールを記録している。
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