コロンビアに勝利を収めた日本代表【写真:Getty Images】
日本代表は現地時間19日、ロシアワールドカップグループリーグ第1節でコロンビアと対戦し、2-1で勝利を収めた。
グループ突破を最初の目標に掲げる西野ジャパンだが、開幕前の時点での見通しは厳しいものだった。多くの海外メディアや調査機関、ブックメーカーなどではグループ内で「最弱」「4番手」という評価が一般的だった。
しかし、グループ内で最も評価の高かったコロンビアとの初戦に見事勝利を収めて勝ち点3を獲得。同日の試合でセネガルがポーランドに勝利を収めたことも受け、グループHの各チームに対する評価は大きく変動している。
大手ブックメーカー「ウィリアムヒル」の予想ではセネガルがグループHの最高評価チームに浮上しており、グループ首位通過のオッズは2.1倍。日本代表が2.62倍で続き、僅差での2番手となっている。コロンビアが7.5倍、ポーランドが9倍と、初戦に敗れた2チームの評価は急落した。
24日に行われるグループ第2節の試合では初戦に勝利した日本とセネガル、初戦に敗れたコロンビアとポーランドがそれぞれ激突。2連勝を収めたチームは1試合を残して決勝トーナメント進出を確定できる可能性もある。
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