日本代表はコロンビア戦で歴史的勝利を収めた【写真:Getty Images】
現地時間19日、ロシアワールドカップのグループリーグ第1節の全試合が終了した。最後の試合ではセネガル代表がポーランド代表を2-1で下し、アフリカ勢として今大会の初勝利を挙げている。
この結果を受けて大陸別の獲得勝ち点を計算すると、アフリカと北中米カリブが3ポイント、南米が5ポイント、アジアが6ポイント、ヨーロッパが他に大差をつけて28ポイントとなっている。
前回のブラジルワールドカップではグループリーグ全試合を終えて1勝もできず、総勝ち点が3ポイントにとどまっていたアジア勢。だが、今大会はイランと日本が初戦に勝利したことで南米やアフリカ勢を上回って大陸別で2番目に多い勝ち点を稼いでいる。
なお、ヨーロッパ勢が1ポイントも挙げていないのは日本とセネガルが初戦を制したグループHのみとなっている。出場32ヶ国中、FIFAランキングでトップ5につけているドイツ、ブラジル、ベルギー、ポルトガル、アルゼンチンのうち、初戦で勝利したのはベルギーのみと、ロシアワールドカップは大会全体を通じて波乱の多い幕開けとなっている。
【了】