初戦に勝利を収めた日本代表【写真:Getty Images】
ロシアワールドカップ・グループリーグH組第1節の試合が現地時間19日に行われ、日本代表とコロンビア代表、セネガル代表とポーランド代表がそれぞれ対戦した。
下馬評ではグループ内で「4番手」という見方が一般的だった西野ジャパンだが、グループ最強と予想されたコロンビアを2-1で破る快挙。もう一方のカードではセネガルが同じく2-1でポーランドを下した。
次節は24日に行われ、日本とセネガル、コロンビアとポーランドがそれぞれ対戦する。その2試合の結果次第では、日本代表は最終節を残して早くも決勝トーナメント進出を決められる可能性がある。
グループ突破を決めるためには、勝ち点3で並ぶセネガルに勝利を収めて勝ち点を6に伸ばすことが必要。その上で、もう一方の試合がコロンビアの勝利、あるいは引き分けに終わることが条件となる。
日本がセネガルを破ったとしても、ポーランドがコロンビアに勝てば、最終節の結果次第では3チームが勝ち点6で並んで得失点差勝負となる可能性が出てくる。いずれにしても、まずはセネガルを下して決勝トーナメント進出に王手をかけたいところだ。
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