大迫勇也【写真:Getty Images】
【日本 2-1 コロンビア ロシアワールドカップ・グループリーグH組第1節】
日本代表は19日、ロシアワールドカップ・グループリーグH組第1節でコロンビア代表と対戦し、2-1で勝利した。
1-1で迎えた73分、日本はCKから大迫勇也がヘディングシュートを放つ。これが決まって勝ち越しに成功。日本が2-1で勝利し、大きな勝ち点3を得た。殊勲の大迫は自身ワールドカップ初ゴールについて「昔からの夢が叶ったので、すごく嬉しかった」と喜びを口にした。
先制PKのきっかけも大迫の粘りから。DFと競り合いながら前を向き、最後は香川真司のシュートが相手の手に当たってPKとなった。大迫は「真司さんが後ろからついてきてくれた。僕は前で潰れるだけでした」と10番をたたえた。
自身のヘディング弾はセットプレーからだったが、「本当にたくさん練習して、練習通りの形が出せた。みんなの力だと思う」と、チーム全員で引き寄せたゴールだったと述べた。
そして、「まだグループリーグ2試合あるので、これからまた切り替えてやりたい」と次戦に目を向けた。
【了】