ベルギー代表のケビン・デ・ブルイネ【写真:Getty Images】
【ベルギー 3-0 パナマ ロシアワールドカップ・グループリーグ G組第1節】
ロシアワールドカップのグループリーグ初戦が現地時間18日に行われ、グループGのベルギー代表とパナマ代表が対戦した。試合はベルギーが3-0で勝利した。
前半こそパナマ守備陣を崩しきれなかったベルギーだったが、47分にメルテンスが先制点を挙げるとその後は自慢の攻撃陣が爆発しルカクが2ゴールを決め初出場のパナマに完勝した。
試合後、MFケビン・デ・ブルイネはドイツメディア『第1ドイツテレビ』のインタビューで「最終的に勝利を得たことが大事だった。良いスタートが切れたと思う」と試合を振り返った。
続けて「我々はチームとして重圧があったが、それに対応するための十分な経験を持っている。今大会では良いパフォーマンスを見せたい」と1986年にベスト4まで勝ち進んだ時よりもさらに上を目指しているようだ。なおベルギーは23日にチュニジアと対戦する。
一方、敗れたパナマは2002年にセネガルが記録して以来となる初出場のワールドカップ初戦での初勝利を目指したがベルギー相手に攻守で圧倒された。(セネガルはフランスに1-0で勝利した)24日に対戦するイングランドとの試合で初の勝ち点を獲得する事が出来るだろうか。
【了】