スペイン代表のイスコ【写真:Getty Images】
スペインのMFイスコはワールドカップ(W杯)開幕前のフレン・ロペテギ監督の解任をポジティブに捉えているようだ。
スペインはW杯開幕の13日にロペテギ監督を解任した。動揺があってもおかしくない状況の中で15日にポルトガルと対戦したチームは3-3と引き分けた。
18日に行われた記者会見でイスコは「このチームは何かを成し遂げようとする情熱、誇りそして強い意志がある。困難な状況になった時、我々はより一層強くなる」と電撃的な解任劇が逆にチームを団結させたことを認めた。
20日にはグループ首位のイランとの対戦が控えている。この試合に出場すると代表通算100試合目となる同僚のDFジェラール・ピケについてイスコは「この数字がどのくらいこのチームにとって重要か分かるだろう。彼はスペイン成功の中心的存在だ」と褒めたたえている。
監督の交代劇という予期せぬ事態が起こったスペインだったが一致団結し2010年以来のW杯制覇を成し遂げる事が出来るだろうか。
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