元韓国代表のアン・ジョンファン氏がスウェーデン戦の審判の判定に疑問を呈した【写真:Getty Images】
【スウェーデン 1-0 韓国 ロシアワールドカップ・グループリーグ F組第1節】
ロシアワールドカップのグループリーグ初戦が18日に行われ、グループFの韓国代表はスウェーデン代表に0-1で敗れた。
試合を決定づけたのは、またしてもビデオアシスタントレフェリー(VAR)だった。後半、キム・ミヌのペナルティエリア内でのファウルを見逃さず、主審はVARの助言を受けてスウェーデンにPKを与えた。そして、そのPKが決勝点となった。
この判定に韓国代表のレジェンドがご立腹のようだ。韓国の『MBC』でスウェーデン戦の解説を務めた同国代表OBのアン・ジョンファン氏は試合終了直後、「これで終わり。審判を責めたくはないが、審判がゴールの半分を決めたようなものだ。彼がなぜあのような決定を下したのか聞いてみたい」と怒りをあらわにした。
今大会はVARによるPK判定が毎日のように生まれている。韓国のレジェンドストライカー、アン・ジョンファン氏は人間味が失われるビデオによる判定のサポートに疑問を持っているのかもしれない。
【了】