日本代表の岡崎慎司【写真:Getty Images】
日本代表は現地時間18日、ロシア・サランスク市内で、翌日のロシアワールドカップ初戦・コロンビア戦に向けた前日練習を行った。
4日連続で別メニュー調整が続き、代表から離脱する可能性もあった岡崎慎司だが、ここにきて全体練習に復帰。間近に迫ったコロンビア戦に向けては「いつ呼ばれても準備できているし、今日も全部やって感触も痛みもそこまでなく、パラグアイ戦で最低限のプレーはできたし、そこからコンディションが上がってくると思っている」と問題はないようだ。
また、同選手はコロンビアから勝ち点を奪うために「自分たちが守備に回ってる時にどれだけそこをしのげるかっていうところで、共通意識とかもそうですし、相手の分析、思ったことと違った時の対応とか、そういうことも含めてチームとしてやっぱ戦っていかないといけないのかなと思います」と話す。
岡崎らFWの選手には、数少ない決定機を決め切る力が求められることは間違いない。コロンビア相手に十分なチャンスが巡ってくるとは考えにくく、ワンチャンスをゴールに繋げる役割は重要になってくるはずだ。
「ワールドカップで点を取るっていう、難しいことにチャレンジしていかないといけないと思うんで、どんなボールにも反応していかないといけないと思う。少ない決定機に顔を出せるようにして、最後のところで決め切るってところを何度もイメージして、試合に臨みたいと思います」と岡崎もこの点についての重要性は感じているようだ。
3大会連続ゴールを目指す背番号9は、大舞台で日本を勝利に導くことはできるだろうか。
(取材:元川悦子、文・構成:編集部)
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