コロンビア代表のダビド・オスピナ【写真:Getty Images】
コロンビア代表を率いるホセ・ぺケルマン監督とGKダビド・オスピナは現地時間18日、日本代表とのワールドカップ初戦に向けた前日会見に臨んだ。
4年前のブラジルワールドカップで日本と対戦した際にも、正守護神を務めたオスピナは「コロンビア民衆の関心が高いのはわかっているが、ピッチでのプレーに集中したい。重要な試合だ。夢を果たさないといけない」と大舞台へ向け、意気込みを語っている。
さらに同選手はブラジルワールドカップでベスト8に進出した経験が、このロシアの地でも生かせると話す。
「初戦はプレッシャーを感じる。特別なもの。最善を尽くす。次の段階に行きたいと思う。ブラジルで培った経験はロシアで生かせる。多くの努力をしてきた。試合を楽しみに、いい試合をしたい」
もちろんコロンビアも、日本の試合を見て、対策を練ってきているだろう。オスピナは日本の印象について「素晴らしい選手が揃っている。しかし、重要なのは全体として見ること。素晴らしいプレーヤーはバランスを変えるかもしれないが、全体を見なくては。日本はいい選手が多い。クオリティも高い」と述べている。
日本にとってもコロンビアにとっても重要となる初戦は、19日にモルドヴィアアリーナでキックオフを迎える。
(取材:植田路生、文・構成:編集部)
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