メキシコ代表【写真:Getty Images】
現地時間17日にロシアワールドカップ・グループリーグF組第1節の試合が行われ、メキシコ代表が優勝候補のドイツ代表を相手に1-0の勝利をおさめた。今大会では、ブラジル代表やアルゼンチン代表といった他の優勝候補も、初戦で勝利を逃している。
国際サッカー連盟(FIFA)が公開しているデータによると、メキシコのボール保持率は40%でドイツは60%だった。そして、メキシコのシュート数12本に対して、ドイツは倍以上の25本。集中砲火を浴びたもののメキシコは無失点におさえている。データをみると、メキシコは7回シュートブロックし、42回もクリアしていた。
また、スイス代表はブラジル代表と対戦し1-1の引き分けに終わっている。ブラジルにシュート20本打たれたが、1失点におさえた上に同点に追いついていた。スイスは7回シュートブロックし、クリア回数は19回となっている。
そして、アイスランド代表もアルゼンチン代表を相手に粘りを見せて1-1の引き分けにもちこんでいた。アルゼンチンにシュート26本打たれながら、10回もシュートブロックをしている。36回クリアし、見事に勝ち点1を獲得した。いずれのチームも相手に主導権を握られながら、献身的な守備を発揮して複数失点しなかった。
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