39歳のラファエル・マルケス、W杯5大会連続出場【写真:Getty Images】
【ドイツ 0-1 メキシコ ロシアワールドカップ・グループリーグF組第1節】
現地時間17日に行われたロシアワールドカップ・グループリーグF組第1節でメキシコはドイツに1-0で勝利した。メキシコ代表のDFラファエル・マルケスが、史上3人目となるワールドカップ5大会連続出場を果たしている。
かつてバルセロナで活躍し、現在はメキシコのアトラスでプレーしている39歳のマルケスは、1997年にA代表デビューを飾った大ベテランだ。
マルケスはドイツ戦で先発から外れたものの、チームが苦しむ74分に投入され、逃げ切りに貢献。5度目のワールドカップで白星スタートを飾っている。
ワールドカップ5大会連続出場は過去に2人のみ。1950年から5大会連続で出場した元メキシコ代表のGKアントニオ・カルバハルと、1982年から5大会連続出場した元ドイツ代表(西ドイツ時代も含む)のローター・マテウスだ。
マルケスは過去4回のワールドカップを常にベスト16で敗退している。自身の記録を更新するため、最高のスタートを切ったと言えそうだ。
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