大分トリニータのサポーター【写真:Getty Images for DAZN】
J2の大分トリニータは17日、同クラブの主催する観戦会の申込フォーム上においてサポーターの個人情報漏洩があったとして公式サイトで説明および謝罪を行った。
クラブの発表によれば、今月23日に予定されているアビスパ福岡戦の東京観戦会「第5回しんけんトリニータ東京の陣」の申込フォーム上で、参加者18名の個人情報が閲覧可能な状態になっていたとのことだ。
今月14日の12時から19時45分にかけて、申込フォームにアクセスすれば18名の個人情報を閲覧できる状態になっていたという。個人情報には氏名・性別・生年月日・携帯番号・メールアドレスが含まれていた。
閲覧可能な状態となっていた時間帯のHPセッション数79と告知メール配信者321名、最大400名が申込フォームにアクセスした可能性があるとのこと。情報が公開されていた18名に対しては個別に電話・メールで謝罪と説明を行ったとクラブは述べている。
「申込みいただきました皆さまには大変なご迷惑とご心配をおかけいたしましたことを深くお詫び申し上げます」と大分は謝罪。原因については「作業者の操作ミスと監督者のチェック漏れ」であると説明し、作業体制を見直して再発防止に努めることを誓っている。
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