アルゼンチン代表のハビエル・マスチェラーノ【写真:Getty Images】
【アルゼンチン 1-1 アイスランド ロシアワールドカップ・グループリーグD組第1節】
アルゼンチンは現地時間16日、ロシアワールドカップ・グループリーグD組第1節でアイスランドと対戦し、1-1で引き分けた。MFハビエル・マスチェラーノはこの試合で、アルゼンチン代表キャップ数が歴代単独1位となった。アルゼンチン紙『オレ』などが伝えている。
アイスランド戦に先発で出場した34歳のマスチェラーノは、これがアルゼンチン代表で通算144試合目の出場。2003年7月に19歳でデビューして以来、15年間にわたってプレーを続けてきた。
5月29日に行われたハイチ戦に出場したことで、インテルとアルゼンチン代表のレジェンドであるハビエル・サネッティ氏が記録していた143キャップの記録に並んでいた。アイスランド戦でその記録を更新し、単独1位に浮上している。
マスチェラーノは今大会限りでアルゼンチン代表を引退することを表明している。チームが勝ち進んだ上で全試合に出場を続けたとすれば、最大で150試合の大台に乗せられるかもしれない。
しかし、マスチェラーノとサネッティ氏に次ぐ歴代3位は125キャップのFWリオネル・メッシ。まだ30歳のメッシが今後両者を抜き去る可能性も十分にありそうだ。
【了】