リオネル・メッシのPKは止められる…【写真:Getty Images】
現地時間16日、ロシアワールドカップ大会3日目の4試合が行われた。この日は全ての試合でPKが取られており、異例の多さになっている。『Opta』が過去のデータを紹介した。
フランス対オーストラリア、アルゼンチン対アイスランド、ペルー対デンマーク、クロアチア対ナイジェリアの4試合が行われたこの日は、それぞれの試合でPKがあった。フランス対オーストラリアでは2回PKがあり、計5本となっている。
このうち、アルゼンチンのリオネル・メッシとペルーのクリスティアン・クエバは失敗したため、得点になったのは3つだ。
PK戦を除き、ワールドカップ1日で4回以上のPKがあったのは、1966年以降でこれが2度目である。
この日を唯一上回るのは1998年フランスワールドカップのとき。この年の6月24日に4試合が開催された。
スペイン対ブルガリアでは、現在スペイン代表を率いているフェルナンド・イエロ監督がPKでゴールを決め、フランス対デンマークではユーリ・ジョルカエフ(フランス)とミカエル・ラウドルップ(デンマーク)がPK弾。2-2の引き分けで終わった南アフリカ対サウジアラビアにいたっては、4得点中3得点がPKによるもので、計6ゴールが決まっている。
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